メーカー:MARSHAL株式会社
型 名:MAL-3735SBK
製 造:?
このケースの使い勝手などについては文末のリンクからどうぞ。
ケースだけでは何もできないので手持ちのHDDを用意しました。
メーカー:ウエスタンデジタル
型 名:WD10EADS
製 造:?
4T対応を謳うケースに時代遅れの1Tは失礼かと思いますが、
ちょうど空いてたHDDがこれだけだったのでご容赦ください。
実験時間は約1時間30分です(データ取得間隔は1秒)
赤:使用したHDDのスペック
(ウエスタンデジタル 3.5インチ 1テラHDD WD10EADS)
緑:実測値
青:差分
(ACアダプターの変換ロス・HDD以外の消費電力と考えられる)
CrystalDiskMark実行時の消費電力が変動しているのは使用し
たHDDがIntelliPowerと呼ばれる速度可変機能を持っているの
でその影響だと思われます。
電源投入時はRead/Writeの3倍近い消費電力になっています
が、スピンアップ(止まってるHDDをぶん回す)の為です。
これはHDDなら基本的に全て同じなので、ACアダプターの定格
がやたら低い製品は避けた方が良いかと思います。
最期にも14.2Wのピークがあります。
これはHDD停止状態でWindowsの【ハードウェアの取り外し】を
実行すると、復帰してから処理を行う為です。
前半部分を拡大してみました。
この製品はアクセスが約10分なければ自動でHDDを止めると
記載されていました。
実際に約10分でスリープに移行しています。
18:04に一瞬消費電力が上がっていますが、アクセスと判断
していない点からするとMAL-3735SBK自身が何かしたと考え
られます。
スリープに関しては、消費電力は確実に下がるもののHDDに
とって良くないという説もあります。
スリープ自体ではなく、スリープとスピンアップを繰り返すと余
計な負荷がかかってHDDの寿命を縮めるというものです。
真偽は不明ですし、まぁ所詮民生用の工業製品なので何をど
うしようが壊れる時は壊れます。
大事なデータはバックアップを忘れずに・・・
関連投稿は こちら です。
パソコン・周辺機器の消費電力測定履歴は こちら です。
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