メーカー:シャープ株式会社
型 名:PJ-B3CLL
製 造:2012年 Made in China
プラズマクラスターイオン発生機能搭載を謳っている扇風機、
マイナスイオン詐欺の雄であるシャープの製品です。
この7,000という数字は高濃度プラズマクラスターイオン発生
デバイス搭載の扇風機の風量「強」で吹出し方向に約4mの地
点で測定した、空中に吹き出される1cm3(立方センチ)当たり
のイオン個数の目安だそうです。
だから何?
そもそも7,000が高濃度なのかどうかもわかりませんしね・・・
省エネリズム風なる機能もあるようです。
説明書によると消費電力は以下の通りです。
強:47.5W
中:35W
弱:27W
プラズマクラスターイオン発生ユニットは本体上部にあります。
実験時間は約11分です(データ取得間隔は1秒)。
消費電力は全体的に公称値を上回っています。
特に中の時は公称値35Wに対し5W以上オーバーしているの
ですが、電圧値が高めなっている影響もあるかも知れません。
首振りのオンオフによる消費電力の違いは誤差程度でした。
あと、待機電力(オフの状態でコンセントに挿しているだけ)は
0.7~0.8W、メカ式と違い0Wではありません。
省エネリズム風について見てみましょう。
どうやらオンオフを断続的に行っているようですね。
ん?
次のような症状が出ることがありますが異常ではありません。
・羽が前後に動く
・モーター付近から「カタカタ」音がする
羽が前後に動いたら異常だと思います
それはさておき、実際の消費電力波形を見てみると・・・
オン時間を微妙に変動させながら弱とオフを繰り返してます。
実際に使うと「自然の風のようなゆるぎ風」と呼ぶにはちょっと
無理があるようなギクシャクした感じです・・・
個人的には、ずっとオンよりオンオフを繰り返す方がモーター
の音が耳障りな気がします。
なお、説明書を見る限りプラズマクラスターイオンの発生機能
はオフにできないようです。
扇風機を使用中は強制的に常にオンなのでそのつもりで・・・
まぁプラズマクラスターイオン発生機能を無視すると単に値段
が高いだけの扇風機だから、オフにしたい人は買わないです。
家電の消費電力測定履歴は こちら です。
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