メーカー:ツインバード工業株式会社
型 名:LE-LA01L
製 造:?(購入は2014年1月) Made in Taiwan
Amazonマーケットプレイスのダイジョウ商店で780円でした。
管理人的には、ツインバードといえば所謂ジェネリック家電の草
分けというイメージがあります。
バルミューダのパクリっぽい扇風機とかも販売してるようですね。
■仕様■
光束:240ルーメン
色味:電球色(3000K)
寿命:30,000時間
電力:7W
パッケージや本体に光束表示が全くないという謎の仕様です。
寿命も中途半端な30,000時間・・・密閉器具・調光器具とも非対応です。
形状はレフ型っぽいのですが、ボール型と表記されています。
かなり変形したボールですね。
カバーの透明度が高いので内部が透けて見えています。
形状とカバーの透明度の高さからわかる通り、拡散性はなく正
面方向に偏向した配光特性になっています。
シールを貼付していますが・・・皺だらけのやっつけ仕事ですね。
HJ9J061 とありますが製造ロットかな?
温度センサー取付けはこんな感じです。
センターが窪んだ形状はセンサーの固定が難しいので嫌い・・・
チラつき確認です(カバーを取り外しています)。
Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影
普通に点灯した様子を撮影するとこうなります(カバーあり)。
実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)
消費電力は公称値に対して点灯直後最大0.2Wオーバーして
いるものの、すぐ公称値以下になり6W以下で推移しています。
温度は7Wクラスとしては優秀・・・といいたいところですが、そも
そも光束がメッチャ低いしバカでかい形状を考えると当然です。
電圧との相関を見てみましょう。
特に相関はなさそうです。
照度を見てみましょう。
15分経過時点でも照度が下降し続けています。
40W相当とありましたが、この結果をみる限り直下でかろうじて
クリアするレベルです。
40Wの白熱球とか40W相当の電球型蛍光灯の代替で使うとか
なり暗く感じるでしょう。
数値だけでみると特に問題はありません。
但し、効率は一般的なLED電球の半分程度とめっちゃ悪いです。
特殊な形状・直下に偏光した特性・サイズに相応しくない光束
の低さから考えると、一般的な用途では選択肢になり得ません。
レフ形の代替として考えた場合でもここまで光束が低いのは既
に時代遅れの感が否めません。
ツインバード工業のHPにはLED電球自体が掲載されてない事
からすると既に流通在庫のみ?
とはいえ、光束が低い(発熱量が低い)上に過剰とも思えるほど
の放熱構造なので、できるだけ温度上昇を抑えたい・周辺温度
が高めという場所なら検討してみてもいいかも知れません。
それにしても・・・この形状ってボール型には見えないのですが。
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