メーカー:台灣松尾股份有限公司
型 名:型名不明
製 造:? Made in Taiwan
Amazonマーケットプレイスの三光堂・地球電球本舗で980円でした。
E17口金、調光対応、密閉器具は非対応です。
型名は不明ですが、まともなメーカーですし仕様も確認できて
いるのでUnknownシリーズのように素性が心配という事はな
いと思います。
■仕様■
光束:220ルーメン
色味:電球色
寿命:45000時間
電力:4.5W
配光特性もちゃんと記載されています。
注意書きも含めて全て日本語です。
中国メーカーにありがちな機械翻訳臭さはありませんね。
本体は細長く、ケース部はざらついたアルミ系金属です。
温度センサー取り付けはこんな感じです。
トップ画像のように、ピラミッド型のケース部に三角形のLED
実装基板を貼り付けた構造なので温度センサーが取り付け
難いです・・・
チラつき確認です(カバーを取り外しています)。
Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影
消費電力の推移は後ほどとして、カバーを外した状態で調光
を試した様子はこんな感じです。
調光時のチラつきはこんな感じです。
100%状態でもやはり調光器具はチラつきが増しますね。
0%状態だと・・・まぁこの製品に限らず全部同じなんですが。
実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)
消費電力は点灯直後に公称値を0.5Wオーバーするものの
6分ほどで公称値以下になり4W前後で安定推移しています。
温度は悪くない数値、ケースへの熱伝導も問題ないレベル。
電圧との相関を見てみましょう。
橙色で囲んだ辺りに相関がありそうな・・・101Vが境界っぽ
いけど電圧変動が小さすぎて具体的に何Vで消費電力が0.
1V動くのかわかりません orz
照度を見てみましょう。
15分経過時点でもまだ照度が下がっていますね。
調光時の消費電力推移はこんな感じです。
短時間なので安定後下降している可能性がありますが、とり
あえず消費電力は100%でほぼ公称値、0%で1.6W前後
になっています。
数値的には消費電力や温度は特に問題なさそうです。
ただ、15分経過しても照度が安定してないのは調光故なの
かこの製品の特性なのか・・・
とはいえ手間のかかるLED基板の分離&斜め配置をしてま
で配光角を広くしている姿勢は評価に値します。
220lmなのでメインで使うならちょっと明るさが足りないけど
調光できて配光も一般的なLED平面配列よりは白熱電球に
近いので、用途次第で選択肢として十分アリかと思います。
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