メーカー：イオン株式会社
型 名：EFD15EL/12-BP
製 造：？（購入は２０１３年３月） Made in China
イオン加古川店で２９８円でした。
値段をちゃんと見ないで購入したのですが正直びっくりです。
■仕様■
光束：８１０ルーメン
色味：電球色
寿命：１０,０００時間
電力：１２W
温度センサー取付の様子です。
実験時間は約１時間５０分×３回です(データ取得間隔は１秒)
消費電力は安定後で最大０．８Wオーバーしています。
温度は蛍光管が９１℃、ケース部で３２℃と他の製品と比べて
そん色ない値です。
なお、温度センサーを中に突っ込んで測定しているので蛍光
管の温度は表面に貼り付けるより高めに測定されていると思
います。
電圧との相関を見てみましょう（１回目の数値）。
ちょっと分かり難いのでグラフを加工してみました。
ギザギザはやはり電圧の影響のようです。
３回目の数値で相関を見てみました。
電圧が１０１V以下だと消費電力は公称値の１２W以下です。
使い始めて累計が数時間も経てば、コンセントの電圧（１０１±
６Ｖ）でも消費電力は最大０．４W程度のオーバーで納まります。
分解投稿ではっきりする予定ですが恐らくこの製品はオーム
電機のOEM、とすればまぁ問題なく使用できるでしょう。
最近のLED電球は広配光を謳ってボッタクリ価格が目立ちます。
怪しげな定義で１０年とか４万時間のLED電球を使うよりもこな
れた技術で安定している電球型蛍光灯の方が現時点では無難
なのかも知れません。
８１０lmで１２W、２９８円ならコストパフォーマンスは優秀ですし。
分解投稿は こちら です。
電球関連の総合リンクは こちら です。
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