2014年9月23日火曜日

OP-CFL-3W-26W (OptoLight 電球形蛍光灯 100W相当電球色)



メーカー:OptLight
型  名:OP-CFL-3W-26W
製  造:?(購入は2014年4月) Made in China

ヤフーショッピングのNABI MART710円+送料630円でした。
※いくつかの製品を一緒に購入したので1個当たりの送料は安くなります


こちら で投稿した60W型に続いて第2弾です。
OptLightはアメリカのメーカーらしいのですが詳細がよくわか
りません・・・中国製ですがショップの商品説明にはアメリカか
ら輸入とあります。




■仕様■
光束:1700ルーメン
色味:電球色
寿命:10,000時間
電力:15W(販売店による実測)
温度:-17.8℃~37.8℃

消費電力が実測値なのはメーカーが電圧110V~120Vでの
数値しか公表してない為だと思いますが、光束は同じなの?


販売店に商品説明にはこうあります。

3段階の明るさ調整に対応(50W/75W/100W)
通常の使用(ON/OFFのみ)では一番明るい100Wで点灯します。

ところが、どうやって調整できるのか説明がない orz
電源のオンオフタイミングで切り替える製品なら過去にもあっ
たので試してみたのですが変化がない・・・専用器具があるの
かも知れません。



Edison Internationalはカリフォルニアの電力会社です。










蛍光管は一部が不自然に膨らんでいます。


こっちは一部が凹んでいます。
どうやら蛍光管の製造技術はあまり高くなさそうですね。


温度センサーはこんな感じで取り付けています。




点灯直後から全体が発光しています。





実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)


点灯直後17.8W付近まで上昇、最終的には16W前後で推移
しているので販売店の公称消費電力より1W高いですね。
ほとんどの電球型蛍光灯は電圧に引きづられて消費電力が変
動するのですが、販売店はどういう測定をしたのでしょう?

温度ですが、蛍光管が妙に低いですね。
10W以上の消費電力で蛍光管剥き出しとは思えないレベル・・・


電圧との相関を見てみましょう。


全体的には相関があるようですが、キレイな比例関係というわ
けでもなさそうですね。


照度を見てみましょう。


5分以内に安定しているようです。


海外仕様の輸入品については全部同じようなコメントになるの
ですが、電圧の前提が異なるので消費電力を公称値と実測値
で単純に比較できません。

というかそもそもメーカーが100Vでの使用を保証してるのかと
いう問題もあります。
販売店が独自に保証してる場合もありますが、その保証とは「
もし何かあったら保証する」という事後の話であって、そもそも
「100Vで使用しても問題ない」という保証ではありません。
保証自体も製品交換程度ですし、販売店が潰れてたら保証な
んてありませんョ。

ちなみにこの製品にPSEマークはありませんが店舗が独自に
申請しているらしいです。
まぁ消費者は確認できないので「この店舗を信用するかどうか
」が全てですね。

数値的にはそう悪くない製品、というか温度は優秀のようです。


分解投稿は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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